ニュース
2014年11月29日
Glico×With you Japan「TAKUMA KIDS KART CHALLENGE 2014」 スポーツランドTAMADAにて開催
日時:2014年11月29日
場所:広島県 スポーツランドTAMADA
概要:
東北復興応援プロジェクトとして2011年にスタートした佐藤琢磨主催のWith you Japanは、今年、東北でのチャリティーイベント(11/24)にくわえ、8月に甚大な土砂災害で被害を受けた広島のお子様にも「笑顔で思いっきり遊んでもらう」ことを目指し、11月29日にカートイベントを開催いたしました。
東日本大震災での被害が特に大きかった地域の小学校2校と近隣の幼稚園に呼びかけ、140人を超える親子にもご参加いただきました。
開会式で琢磨が「ゴールを目指すことの大切さ、そして最後まであきらめないことの大切さ」をお伝えしてからイベントはスタート。参加された4歳から小学4年生までのお子様たちにとって「走る、曲がる、止まる」は初めての経験でしたが、紐付きカートでの練習、コース上での練習走行、そしてタイムトライアルまでのプログラムを終始笑顔を浮かべながら説明する琢磨とともに受講するうち、最初は恐る恐るアクセルを踏んでいた皆さんも次第にアクセルワークを覚え、笑顔で走行できるようになりました。また、コース上の走行では琢磨自身が常に先導車を操り、カートを通じてお子様たちとのふれあいを行いました。
昼休みには「夢ワークショップ」と題し、1年後の自分への手紙を書くワークショップを実施。「漢字の書き取りを続けていますか?」「跳び箱が飛べるようになっていますか?」など、1年後の自分に宛てた質問をハガキに記入。このハガキは事務局で保管し、1年後にご自宅へ届ける予定です。「夢ワークショップ」を終えた参加者の皆さんには、今回ご協賛頂いたグリコのお菓子が琢磨よりプレゼントされました。このとき、お子様たちの笑顔がいっそう輝いて見えたのが印象的でした。
開催地となったスポーツランドTAMADAは、土砂災害に見舞われて約2ヶ月間営業停止を余儀なくされた広島市内のカート場です。今回は突然の申し出にもかかわらず、「琢磨さんが来るならば頑張りましょう!」とばかりに、関連会社の社員総動員で遮断されていたカート場までの山道を舗装していただき、200人余りの方々を迎える体制を整えて下さいました。
参加されたお子様たちからは「初めて乗ったけど楽しかった!」と笑顔でコメントを頂き、保護者の方からは「災害後、忙しくて子供のために時間をつかってやることがほとんどなかったので、今日は久しぶりに青空も見たえし、子供たちと一緒にいることができました」とおっしゃる方もいらっしゃいました。
最後は琢磨によるスペシャルパフォーマンスが繰り広げられました。レーシングカートによる派手なパフォーマンスに参加者から大きな拍手と歓声があがり、最後はサインをもらおうと長蛇の列に並ぶお子様たちの笑顔に包まれながらの終了となりました。
今後もWYJの活動を続けて参りますのでご支援を宜しくお願い致します。
2014年11月24日
Glico×With you Japan「TAKUMA KIDS KART CHALLENGE 2014」 スポーツランドSUGOにて開催
日時:2014年11月24日
場所:宮城県柴田郡 スポーツランドSUGO
概要:
2011年の東日本大震災直後に「震災にめげずに頑張る子供達を応援していこう!」を目指してスタートした佐藤琢磨復興地応援プロジェクト「With you Japan」。4年目の今年は「家族みんなで楽しんでもらう」をテーマに掲げ、宮城県のスポーツランドSUGOにてカートイベントを開催しました。
当日は、宮城県亘理郡山元町の小中学校のご家族約130名が2台の大型バスに分乗して会場にお越しいただきました。また、今年は初の試みとして、takumasato.comを通じてWith you Japanの考えに賛同し、チャリティーに参加してくださる方を募集。これに応募してくださった約50人の方々とともにイベントを開催いたしました。
当日は11月下旬とは思えない暖かい陽気に恵まれました。参加者のみなさんは、そのほとんどがカートに乗るのは初めてだったようで、冒頭に行なわれた「佐藤琢磨によるカート講座」を熱心に聞いていました。続いては、いよいよ本物のカートと対面することになります。今回は、身長100cmのお子様にもお乗りいただけるスーパーキッズカート、もう少し大きなお子様用のキッズカート、そして大人用カートの3種類を用意。このうちスーパーキッズカートとキッズカートは、カート後方につけた紐を保護者の方に保持していただき、安全を確保しながら「走る、曲がる、止まる」を体験するところから始め、その後、国際カートコースにもなっている西コースに移動し、佐藤琢磨先導のもと、お子様と大人のみなさんそろってカート走行を楽しんでいただきました。
ランチタイムには、イベントにご協賛いただいたグリコ様提供のグリコカレーが振る舞われました。おいしいカレーをいただいて、皆さんの元気も復活したようです。
その後は「夢ワークショップ」と題し、参加したお子様に1年後の自分に向けた手紙を書いていただきました。これは、たとえば「跳び箱が跳べるようになっていますか?」のように自分に宛てた手紙を書くことで、1年後の目標を具体化することを目指したものです。琢磨自身も、常に明確な目標を立て、それに向けて全力で走り続けることで様々な目標を達成してきました。このワークショップは、琢磨からのそうしたメッセージが皆さんの心に届くことを願って実施されたものです。皆さんが書いた手紙は事務局で保管し、1年後にご本人の手元に届くように送付する予定です。
午後はいよいよタイムトライアル。4、5歳の小さなお子様もやる気満々で、途中でマシンを降りるという参加者がひとりもいなかったのが印象的でした。また、5台ずつの出走としたため、レースさながらのバトルを見せてくれたキッズもいて場内から歓声も湧き上がりました。さらに、子供達から声援を受けながら保護者が走るという心温まる場面も見られました。
そしてフィナーレは、琢磨自身のドライブによるカートのデモ走行。抜群の速さと圧倒的なテクニックに、お子様だけでなく大人までもが目を見張り、会場は興奮の渦に巻き込まれました。
復興地よりご参加いただいた方からは「震災から4年が経ち、復興地支援イベントが減ってきているなか、毎年イベントを開催していただきありがとうございます」というお声をいただきました。また、チャリティー参加者の方からは「ボランティアなどがなかなかできないもどかしさを感じていたので、子供とともに参加でき、しかも親子で復興地の方々と接するきっかけができて本当に嬉しく思っています」などの感想を頂戴しました。
ここに、参加者の皆さま、イベント運営に関わっていただいた皆さま、ならびに協賛企業各社様に心より御礼申し上げます。本当にありがとうございました。
「With you Japan」では今後も継続的に復興地のお子様を支援していく予定なので、この主旨にご賛同いただける皆さまには引き続きのご協力をお願いしたいと存じます。
2014年6月23日
インディ500スペシャルヘルメット チャリティオークション落札結果のご報告 支援金総額は $31,350 (約320万円)!
去る6月1日から9日まで開催された、「佐藤琢磨、2014年インディ500スペシャルヘルメットチャリティオークション」に、皆さまから多大なるご協力をいただき、誠にありがとうございました。
本インディ500スペシャル・ヘルメットは、$15,675という高額で落札されました。加えて、今回のチャリティオークション開催にあたり、篤志家の方から落札金額と同額の支援金もお寄せいただけるとのオファーをいただき、おかげさまで、総額が$31,350(約320万円)に達しました。
皆さまからのご協力に改めて感謝するとともに、ご報告申し上げます。
チャリティ・オークションの収益は、佐藤琢磨が立ち上げた「With you Japan」を通じて東日本大震災で被災した子供たちの長期支援に役立てられます。
<落札者の方のコメント>
今回、インディ500スペシャル・ヘルメットを落札できて嬉しく思っています。琢磨選手や関係者の皆さんのいろんな想いが込められたヘルメットは、大切なコレクションになります。ずっと厳しい条件の中でチャレンジを続けている琢磨選手を、これからも応援していきたいと思います。
<佐藤琢磨のコメント>
今回チャリティ・オークションにご協力いただいたすべての皆さま、本当にありがとうございました!このオークションを通じて、日本円で300万円を越える額の支援金が『With you Japan』プロジェクトに寄付されることになったことを、とても嬉しく思っています。僕のヘルメットを落札された方、そしてオークションとは別に寄付金をお寄せくださった篤志家の方にも、心から感謝いたします。復興地の皆さんには、まだまだ継続的な支援が必要だと思っています。今後も『With you Japan』を通じて、復興地で夢に向かって頑張っている子供達に元気を与えることができればと思います。
2013年5月 3日
「With you Japan」チャリティ・オークション
今年4月21日、インディカーシリーズ第3戦ロングビーチで日本人史上初の優勝を達成した佐藤琢磨。その琢磨が昨年、壮絶なる優勝争いで全米ファンを魅了したINDY500で着用した「With you Japan」チャリティヘルメットに、琢磨自身がサインを入れ、オークションに出品いたします。
2012年4月28日
佐藤琢磨 INDY500チャリティ・ヘルメット 最優秀作品の発表!
佐藤琢磨が「With you Japan」チャリティ活動の一環として募集したチャリティ・ヘルメットのデザイン募集に、多数のご応募をいただき、誠にありがとうございました。世界中から送られてきた60点を超える作品の中から、厳正なる審査の結果、下記の作品が最優秀作品として選ばれました。この最優秀作品は、琢磨が2012年INDY500の決勝(5/27(日)開催)で着用。その後、2012年末にチャリティ・オークションで販売され、収益は全て「With you Japan」に寄付されます。
2011年9月21日
TAKU-STYLEから、465,764円の義援金と応援メッセージが 届きました。
佐藤琢磨応援サイトTAKU-STYLEの有志の方々から、With you JapanチャリティTシャツを作成して、義援金募金活動にご協力いただきました。その収益として465,764円の義援金を募金いただきました。誠にありがとうございます。皆さまから寄せられた義援金は、被災地の子供たちのために大切に使わせていただきます。
2011年5月18日
佐藤琢磨、インディ500の開催地で地元小学校を訪問し、 生徒と協力して人文字で日本の国旗を描き、 長期的な支援を呼びかけました。
佐藤琢磨は、インディ500の開催地インディアナポリス市で、タウネ・メドウ(Towne Meadow)小学校を訪問。「With you Japan」の活動の一環であるアート・プロジェクトに参加した137人の生徒たちと、東日本大震災で被災した子供たちへの励ましの気持ちを込め、人文字で日本の国旗を作りました。また琢磨は710人の生徒たちを前に被災地を訪問した際の様子を説明し、長期的なケアの重要性も呼びかけました。
2011年4月15日
東日本大震災被災者支援活動「With you Japan」、米国の非営利公益法人 「Children Mending Hearts」と共同で、震災に苦しむ子供の支援活動を開始
IRLレーシングドライバー佐藤琢磨が中心となって立ち上げた東日本大震災被災者支援活動「With you Japan」は、アメリカ合衆国の非営利公益法人である501(c)(3)法人、「チルドレン・メンディング・ハーツ(Children Mending Hearts)」と協力し、現地の支援団体や専門家と協力して震災に苦しむ子供たちの支援活動をスタートいたします。